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J-GLOBAL ID:201702273733092310   整理番号:17A1639949

オプトフルイディクス免疫センシングプラットホームに基づく小分子のための免疫アッセイに及ぼす有機溶媒の影響【Powered by NICT】

Effects of organic solvents on immunosensing assays for small molecules based on an optofluidic immunosensing platform
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 39  ページ: 5731-5740  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高感度で選択的な免疫センサは,小分子を検出するために広く適用されている。小分子は,水への低溶解度を持つ試料中の小分子の有機溶媒抽出は,一般的に必要である。免疫検出アッセイは,オンサイト小分子を迅速に検出するために少なくともいくつかの有機溶媒に耐えなければならない。ここでは,二種の小分子(bisphonel A(BPA)とアフラトキシンM_1(AFM_1))とそのそれぞれの抗体間の均一および不均一相互作用に及ぼす四種の有機溶媒(メタノール,アセトン,アセトニトリル,及びn-ヘキサン)の影響を光流体免疫センシングプラットフォームを用いて研究した。小分子のイムノアッセイに及ぼすこれらの溶媒の影響を評価するために,BPAとAFM_1の間接競合免疫学的試験を種々の濃度で有機溶媒を用いて行った。抗体-抗原結合反応と阻害は有機溶媒と同様にそれらの化学的特徴の濃度と水和度に依存する。小分子とその抗体の均質および不均質結合反応はほとんど濃度40%(v/v)でも水非混和性n-ヘキサンにより変化しなかった。小分子の定量的イムノアッセイは低濃度で水混和性有機溶媒中で行うことができ,メタノール,アセトン,及びアセトニトリルを含む。しかし,これらの有機溶媒の濃度を増加させる可変小分子のイムノアッセイに影響を及ぼした。均一結合反応に比較的高濃度で三水混和性有機溶媒の影響は不均一で結合反応に及ぼす影響よりもより顕著であった。小分子及びその抗体間の均一結合反応は高濃度でアセトンとアセトニトリル溶液によって完全に阻害された。種々の小分子間の結合反応と種々の有機溶媒に応答して抗体の感受性を変化させた。オンサイト小分子を迅速に検出するために,有機溶媒はイムノアッセイ法でその抽出効率と効果に基づいて注意深く選択すべきである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  食品の汚染 

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