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J-GLOBAL ID:201702273733756531   整理番号:17A1824754

2-デオキシ-D-グルコースによる放射線増感作用の相加効果はDNA修復を遅延させ,口腔扁平上皮癌における細胞増殖を抑制する【Powered by NICT】

Additive effect of radiosensitization by 2-deoxy-D-glucose delays DNA repair kinetics and suppresses cell proliferation in oral squamous cell carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号: 10  ページ: 979-985  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:それは,正常細胞と比較して,腫瘍細胞はエネルギー代謝の異なる様式,放射線療法の感受性に影響することが知られている。しかし,解糖の阻害は放射線療法の有効性を増強するかどうかを口腔扁平上皮癌(OSCC)における論争の的である。本研究の目的は,グルコース阻害剤2-デオキシ-D-グルコース(2 DG)と放射線療法の併用はDNA修復速度に影響するかどうかを特性化することであった。【方法】は2-DGの相乗効果を比較するために,放射,2-DG,及び五種のOSCC細胞系と1つの唇線維芽細胞系における二の組合せによる処理後の細胞生存率,クローン原性生存アッセイを用いて測定を検討した。PARP,Rad51,Ku-70のようなDNA修復動力学の蛋白質レベルの変化は,ウエスタンブロットにより分析した。五OSCC細胞株の一つを用いて,in vivoでの異種移植片腫瘍増殖の阻害を評価した。【結果】放射線と2-DGは細胞株SAS(P<.01,一方向A NOVA)における細胞増殖の有意な阻害を誘導することを見出した。放射線処理はDNA修復マーカーの発現減少と関連した。加えて,2-DGと放射線との併用処理は,対照(P<.05)と比較して異種移植腫瘍増殖および2-DGまたは放射線単独処理を有意に阻害した。【結論】著者らの研究は,2-DGは放射線療法,in vitroおよびin vivoでの効果的な代謝標的治療の設計につながる可能性がある,と組み合わせると相乗的な細胞毒性効果を持つことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯と口腔の腫よう 

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