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J-GLOBAL ID:201702273745912269   整理番号:17A1162326

超音波検査で評価した横隔膜の収縮能力はCOPDにおける夜間酸素飽和度を予測する【Powered by NICT】

Contractile capability of the diaphragm assessed by ultrasonography predicts nocturnal oxygen saturation in COPD
著者 (9件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 301-306  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2736A  ISSN: 1323-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:横隔膜機能はCOPDにおける夜間酸素飽和度低下の予測に有用と思われる。超音波検査では,横隔膜の評価のための広く用いられている。COPDにおける超音波検査と夜間経皮的動脈血酸素飽和度(NSpO_2)により評価した横隔膜の収縮能力の間の関係を検討することを目的とした。COPD(年齢73±7歳;1S(FEV_1)努力呼気肺活量,54.2±17.0%予測)と【方法】二十八男性患者を対象とした。横隔膜(Tdi)の厚さは超音波検査により評価した。最大吸気と呼気の終わり(%ΔTdi)でTdiの変化率を計算した。NSpO_2(NSpO_2mean),4%以上の不飽和化と総睡眠時間(TST)の割合(DA4%)と90%以下の飽和とTSTの割合(SB90%)の平均値は,夜間酸素飽和度測定により測定した。日中の動脈酸素圧(PaO_2)と最大吸気口腔内圧(PI_max)も測定した。【結果】全ての参加者は,軽度または全く日中の低酸素血症(PaO_2,77.3±8.6mmHg)。NSpO_2mean,DA4%およびSB90%は慢性閉塞性肺疾患(GOLD)段階で%△Tdi,PaO_2,予測値の%PI_maxと国際指針と有意に相関した。%ΔTdiとPaO_2は重回帰分析によるNSpO_2meanの予測因子であった。【結論】本研究はNSpO_2の間の密接な関係とCOPDにおける超音波検査で評価した横隔膜の収縮能力を示唆した。PaO_2と組み合わせた%△Tdiは軽度あるいは非日中の低酸素血症を伴うCOPD患者においてNSpO_2を予測する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の疾患  ,  呼吸器の診断  ,  リハビリテーション 

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