抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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同時期に導入した候補豚を1ロットとして,ロットごとの生涯成績を分析した。2011年3月から2012年11月まで,月単位で購入した候補豚の廃用に至るまでの履歴から,2産までが約13%,3~7産が約20%,8産以降で約60%で,老齢として廃用される基準となる11産まで到達した母豚は10%に満たなかった。1母豚当たり平均分娩回数は全体で7.5回であったが,候補豚群ごとでは6.3~8.7回と差があった。母豚を評価するとき,候補豚という豚群が農場の稼働豚を構成しているという視点が重要である。ロット中には姉妹豚として親が同じものが含まれるため,ロットの成り立ちと遺伝的な要素を分析することが可能である。