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J-GLOBAL ID:201702273783134976   整理番号:17A1463009

食品廃棄物嫌気性消化からのメタン生産に及ぼす塩分の潜在的影響【Powered by NICT】

Potential impact of salinity on methane production from food waste anaerobic digestion
著者 (13件):
資料名:
巻: 67  ページ: 308-314  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究では,塩化ナトリウム(NaCl)の存在は食品廃棄物嫌気性消化からのメタンの産生を阻害することを実証した。しかし,NaClは,食品廃棄物からのメタン生産にどのように影響するかの詳細はこれまで未知のままであり,メタン生産に及ぼすNaClの影響を緩和するために効率的な方法はほとんど報告されている。本論文では,NaClはメタン生産にどのように影響するかの詳細は最初の一連のバッチ実験により調べた。実験結果は,メタン生産に及ぼすNaClの効果は用量依存性であることを示した。低レベルのNaClは加水分解と酸性化を改善したが,メタン生成の過程を阻害し高レベルのNaClは酸性化とメタン生成の両段階を阻害した。メタン生産に及ぼすNaClの影響を緩和するために,食品廃棄物と廃活性スラッジの共消化,効率的なアプローチを報告した。最後に,共消化は,共消化システムにおけるNaClによるメタン産生に及ぼす影響を緩和するかの機構を明らかにした。本研究で得られたこれらの知見は,NaClの存在下での食品廃棄物からのメタン回収の運転のために非常に重要であるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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廃棄物処理  ,  ごみ処理 
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