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J-GLOBAL ID:201702273794766782   整理番号:17A1160292

ゲニピン架橋はin vitroで影響を受けた軟骨の機械的摩耗と生化学的分解を減少させる【Powered by NICT】

Genipin crosslinking decreases the mechanical wear and biochemical degradation of impacted cartilage in vitro
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 558-565  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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軟骨への高エネルギー外傷は表面亀裂と微細構造損傷を引き起こすが,この損傷は組織は摩耗を起こしやすくさせると外傷後骨関節炎(PTOA)の進行に寄与する程度は不明である。処理は関節外傷後軟骨を強化するとその後の劣化と摩耗から組織を保護するために現在利用可能ではない。本研究の目的は,軟骨の劣化と摩耗における機械的損傷の役割を調べるために,関節軟骨の粘弾性パラメータの変化への影響とそれに続くゲニピン架橋の影響を評価し,ゲニピン架橋は生化学的分解と機械的摩耗に対する抵抗性を向上させる有効な処理であるという仮説を試験した。結果は,軟骨剛性は衝撃負荷後減少し,亀裂と微細構造損傷の形成によると思われる,架橋により部分的に回復または完全であることを示した。衝撃を受けた関節軟骨の摩耗抵抗は,非損傷軟骨と比較して減少し,衝撃により誘起された直接機械的損傷は,PTOAの進行に寄与する可能性があることを示唆した。しかし,耐摩耗性の減少は架橋処理により完全に逆転した。,架橋処理は衝撃損傷を受けた関節表面でのコラゲナーゼ消化への抵抗性を改善した。これらの結果は,外傷性損傷後の軟骨変性の予防におけるゲニピンを介してコラーゲン架橋の潜在的治療価値を強調する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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骨格系  ,  運動器系の基礎医学 
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