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J-GLOBAL ID：201702273798972168   整理番号：17A0446216

サイズ制御されたリノール酸粒子の作製とそのin vitro脂肪毒性の評価【Powered by NICT】

Fabrication of size-controlled linoleic acid particles and evaluation of their in-vitro lipotoxicity

著者 (4件)： Lee Eun-Soo (Center for Nano-Bio Measurement, Korea Research Institute of Standards and Science, 267 Gajeong-Ro, Yuseong-Gu, Daejeon 305-340, Republic of Korea) ,  Kim Se-Hwa (Center for Nano-Bio Measurement, Korea Research Institute of Standards and Science, 267 Gajeong-Ro, Yuseong-Gu, Daejeon 305-340, Republic of Korea) ,  Kim Se-Hwa (Center for Nanosafety Metrology, Korea Research Institute of Standards and Science, 267 Gajeong-Ro, Yuseong-Gu, Daejeon 305-340, Republic of Korea) ,  Kim Se-Hwa (Department of Bio-Analytical Science, Korea University of Science and Technology, 217 Gajeong-Ro, Yuseong-Gu, Daejeon 341-113, Republic of Korea)
資料名： Food and Chemical Toxicology  (Food and Chemical Toxicology)
巻： 100  ページ： 50-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0937A  ISSN： 0278-6915  CODEN： FCTOD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂肪酸(FAs)の生物学的活性は類似した組成の脂質に対してもサイズと異なる可能性がある。本研究の目的は,サイズ制御されたFA粒子を開発し,サイズの関数としてそれらの毒性を評価することであった。坑井安定化ナノ-マイクロスケールリノール酸(LA)は特定の物理的因子に基づいて製作した。,LAは粒度分布,表面電荷,集合構造,組成および血清効果によって特性化した。,電子顕微鏡観察によって決定し,ナノ-(LA_nano)とマイクロスケール(LA_micro)LAの大きさは109nmと12μmであった。低温電子顕微鏡により決定された多層構造,LA_nanoは急速に遊離脂肪酸受容体3を介して細胞に取り込まれた。インターナリゼーション後,LA_microではなく,LA_nanoは脂肪酸結合蛋白質4(FABP4)の核移行を誘導した。核へのFABP4の転座は,FA代謝関連遺伝子InsRとAdipoR1の発現を誘導した。それらの発現はLA_nanoのみの存在下で有意に増加した。小胞体ストレスマーカーCHOPおよびGRP78によって示されるように,LA_microではなく,細胞毒性もLA_nanoで処理した細胞で有意に増加した。,著者らの結果は,同じ組成ではあるが大きさを変化させるとFAは異なる細胞応答を引き起こす可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  粒度分布 ,  *in vitro実験 ,  電子顕微鏡観察 ,  遊離脂肪酸 ,  血清 ,  生物活性 ,  細胞毒性 ,  多層構造 ,  小胞体ストレス ,  インターナリゼーション ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン
準シソーラス用語： 細胞応答 ,  マイクロスケール ,  *サイズ制御 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 脂肪酸 ,  サイズ ,  脂質代謝 ,  脂肪毒性

分類 (4件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  植物起原の毒性  (GZ03010J) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (1件)： リノール酸

タイトルに関連する用語 (5件)： サイズ制御 ,  リノール酸 ,  作製 ,  脂肪毒性 ,  評価