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J-GLOBAL ID：201702273802410479   整理番号：17A1060837

TiO_2ナノ粒子の光触媒活性に及ぼす凝集と凝集の影響【Powered by NICT】

Influence of agglomeration and aggregation on the photocatalytic activity of TiO₂ nanoparticles

著者 (7件)： Pellegrino Francesco (Department of Chemistry, University of Turin, Turin, Italy) ,  Pellutie Letizia (Department of Chemistry, University of Turin, Turin, Italy) ,  Sordello Fabrizio (Department of Chemistry, University of Turin, Turin, Italy) ,  Minero Claudio (Department of Chemistry, University of Turin, Turin, Italy) ,  Ortel Erik (BAM Federal Institute for Materials Research and Testing, Berlin, Germany) ,  Hodoroaba Vasile-Dan (BAM Federal Institute for Materials Research and Testing, Berlin, Germany) ,  Maurino Valter (BAM Federal Institute for Materials Research and Testing, Berlin, Germany)
資料名： Applied Catalysis. B: Environmental  (Applied Catalysis. B: Environmental)
巻： 216  ページ： 80-87  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0375A  ISSN： 0926-3373  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒子凝集と凝集は,材料の光学的性質と,入射放射を吸収し散乱するそれらの能力に影響し,またそれらの光触媒活性に影響を与える。消光と光触媒活性の実験的測定とそれらの光学的性質(消光,吸収及び散乱断面積)の計算による酸化チタンの凝集と光触媒活性の間の相関を研究した。このアプローチは不均一光触媒系の量子収率を定量的に評価するために採用することができる。TiO_2PC105結晶ACTiV,アナターゼの凝集(および凝集)一次粒子から作られた上で行った。凝集体のサイズは超音波処理に伴い減少した。得られた材料の水性懸濁液は光学特性(紫外可視吸収),サイジング特性(DLS)と光触媒活性(標準条件下でのフェノールの分解)を測定することによって特性化した。懸濁液の消光および吸収スペクトルを計算した係数から誘導した,DLSで測定した粒子径分布を考慮して,粒子の凝集と凝集を回避する場合には,光吸収が最大化されることを明らかにしたが,大きな凝集体と凝集体が存在するときの入射の拡散が支配的である。TiO_2ナノ粒子懸濁液の光触媒活性の正確で再現性のある測定に有用な方法を示し,従って,異なる材料の特性のより信頼できる比較を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光学的性質 ,  *光触媒 ,  *ナノ粒子 ,  吸収スペクトル ,  凝集体 ,  消光 ,  量子収量 ,  粒度分布 ,  *凝集 ,  光吸収 ,  懸濁液 ,  酸化チタン ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： *光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 二酸化チタン ,  Nanoparticles ,  凝集/凝集 ,  展望 ,  量子収率

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ粒子 ,  光触媒活性 ,  凝集