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J-GLOBAL ID：201702273817533630   整理番号：17A1243444

DrosophilaにおいてBtk29Aによる卵巣極性と細胞形状の決定【Powered by NICT】

Ovarian polarity and cell shape determination by Btk29A in Drosophila

著者 (2件)： Hamada-Kawaguchi Noriko (Division of Neurogenetics, Tohoku University Graduate School of Life Sciences, Katahira, Aoba-ku, Sendai, 980-8577, Japan) ,  Yamamoto Daisuke (Division of Neurogenetics, Tohoku University Graduate School of Life Sciences, Katahira, Aoba-ku, Sendai, 980-8577, Japan)
資料名： Genesis  (Genesis)
巻： 55  号： 8  ページ： null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1326A  ISSN： 1526-954X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Drosophila Btk29AはTecファミリー非受容体チロシンキナーゼ,変異時のオーソログはヒトにおいてX連鎖無ガンマグロブリン血症の原因となる。Btk29A~AficP変異体の卵巣では,複数の欠陥が観察された:エキストラポーラ細胞は異所形成oskm RNAは成熟卵母細胞の後方に蓄積しない卵胞細胞の形状と整列は大きく歪んでいる。全てこれらの表現型はろ胞細胞における野生型Btk29Aの2型イソ型を選択的に過剰発現によりレスキューされる。接着接合中に濃縮されたある種の蛋白質の発現はBtk29A~AficP変異体で顕著に影響されるDE-カドヘリンとArmadilloの発現で通常観察される前後勾配は失われ,Canoeは接着接合から隔離される。興味深いことに,カヌーのチロシンリン酸化はBtk29A~AficP変異体で減少した。Btk29Aはおそらくその下流蛋白質の細胞内局在,Cnoを含むの調節を介して卵室極性の確立に必要であることを提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ショウジョウバエ ,  非受容体型チロシンキナーゼ ,  ヒト ,  *卵巣 ,  接着 ,  卵母細胞 ,  *極性 ,  カドヘリン ,  表現型 ,  変異
準シソーラス用語： 細胞内局在 ,  DE-カドヘリン ,  過剰発現 ,  アイソフォーム ,  *細胞形態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： oskar ,  卵形成 ,  カドヘリン ,  Canoe ,  β-カテニン

分類 (4件)： 生殖器官  (EJ15020P) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： Drosophila ,  卵巣 ,  極性 ,  細胞形状