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J-GLOBAL ID:201702273828086737   整理番号:17A1588279

小児急性リンパ球性白血病による化学療法におけるカテーテル関連血栓症の発症と危険因子の分析【JST・京大機械翻訳】

The incidence and risk factors of catheter-related-thrombosis during induction chemotherapy in acute lymphocytic leukemia children
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 313-317  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】急性リンパ芽球性白血病(ALL)患者における末梢静脈穿刺中心静脈カテーテル(PICC)におけるカテーテル関連血栓症(CRT)の危険因子を分析する。方法:2014年3月1日から2014年12月31日までの首都医科大学付属北京小児病院血液腫瘍センターの白血病病棟にPICCカテーテルを行った116例の初診ALL患児の臨床資料を収集した。結果:(1)PICCカテーテル留置後15日目に33例(28.4%)の患児はCRT(CRT群)を発生し、83例の患児はCRT(非CRT群)が発生しなかった。2)両群の性別,年齢分布,ALLの危険度,免疫表現型及びカテーテル留置時の両群の血液ルーチン,凝血機能,合併感染の有無,カテーテル留置静脈における差異は統計学的有意差がなかった。CRT群における右側カテーテルの比率は,非CRT群におけるそれより高かった[75.8%(25/33)対55.4%(46/83),P=0.043]。(3)CRT群の患者には臨床症状がなく,15日目のD-ダイマーは非CRT群[(18-0.05)mg/L]より0.11(0.01-5.34)mg/L高かった(P=0.001)。(4)観察期間中に3例の導管関連性合併症が出現し、いずれも導管関連感染であり、その中の2例はCRTを合併した。(3)33日目のCRT群の26例の患者は,超音波検査を受けたが,19例(73.1%)は血栓症が縮小し,6例(23.1%)は明らかな変化がなく,1例(3.8%)は増加した。結論:CRTは初診のALL患児に化学療法期PICCカテーテルを誘導するよく見られるカテーテル関連の合併症であるが、症状が少なく、大部分の血栓が自己縮小し、右側のカテーテルがCRTの発生の危険因子である。D-ダイマーレベルの測定及び定期的にカテーテル部位B超音波検査を行うことはCRTの発見に役に立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  血液の腫よう 

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