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J-GLOBAL ID：201702273842705335   整理番号：17A0951922

非水媒質中におけるコロールの電気化学

Electrochemistry of Corroles in Nonaqueous Media

著者 (3件)： FANG Yuanyuan (Jiangsu Univ., Zhenjiang, CHN) ,  OU Zhongping (Jiangsu Univ., Zhenjiang, CHN) ,  KADISH Karl M. (Univ. Houston, Texas, USA)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 117  号： 4  ページ： 3377-3419  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロールは最初に報告されてから約50年になる。本論文は,1980年以降今日までのコロールの電気化学に関連した研究のレビューである。最初に,コロールの電気化学に関連し,用いられる溶媒や支持電解質,meso-置換基,β-ピロール置換基の効果を概観した。次に,金属を含まないコロール(中性,モノプロトン化,モノ脱プロトン化コロール,meso-ニトロフェニルコロール,高度にプロトン化したコロール([(Cor)H₂)]^-及び[(Cor)H_n)]^(n-3)+(n=3~6)の電気化学について論じた。続いて,遷移金属錯体(第6族(Cr,Mo,W),第7族(Mn,Re),第8族(Fe,Ru,Os),第9族(Co,Rh,Ir),第10族(Ni,Pt),第11族(Cu,Ag,Au)及び第12族(Zn)),典型元素錯体(第13族(Al,Ga),第14族(Ge,Sn),第15族(P,As,Sb,Bi),希土類元素錯体及びアクチニド元素錯体,の電気化学について論じた。最後に,これらの結果を要約し,構造-反応性関係の観点からその傾向について論じた。

シソーラス用語： *大環状化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族炭化水素 ,  電気化学 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  プロトン化 ,  脱プロトン ,  *金属錯体 ,  錯体生成 ,  構造活性相関 ,  非水溶液
準シソーラス用語： *コロール類

分類 (3件)： 配位化合物一般  (CE01010G) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水媒質 ,  コロール ,  電気化学