抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】高コレステロール血症を合併した狭心症患者におけるロスバスタチンとロスバスタチンの併用による治療効果を調査するために,ロスバスタチンとの併用による治療効果を調査する。【方法】高コレステロール血症患者78例をランダムに2群に分け,対照群39例にロスバスタチン治療を行い,研究群39例には降脂通脈湯とロスバスタチン治療を併用した。2群の治療後の臨床治療効果を比較し、2群の治療前後の血中脂質指標、血液流動学指標及び心機能指標のレベルを測定した。【結果】治療後,治療群の総有効率は対照群より有意に高かった(P<0.05)。2群のトリグリセリド(TG),総コレステロール(TC),および低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)のレベルは有意に減少し(P<0.05),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)レベルは有意に増加した(P<0.05)。研究群のTG、TCとLDL-Cのレベルはいずれも対照群より著しく低く(P<0.05)、HDL-Cレベルは対照群より明らかに高かった(P<0.05)。2群の血漿粘度、全血低粘度、全血高粘度とフィブリノーゲンの平均値は有意に低下し(P<0.05)、研究群はいずれも対照群より明らかに低かった(P<0.05)。2群の心拍出量(CO)と駆出率(LVEF)はいずれも有意に上昇し(P<0.05)、心臓指数(CI)と左室拡張末期径(LVEDD)はいずれも顕著に低下した(P<0.05)。研究群のCOとLVEFはいずれも対照群より有意に高く(P<0.05)、CIとLVEDDはいずれも対照群より明らかに低かった(P<0.05)。結論:降脂通脈湯とロスバスタチンの併用による冠状動脈性心疾患の狭心症合併高コレステロール血症の治療効果は顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】