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J-GLOBAL ID:201702273872918540   整理番号:17A0406972

高弾性率AlSiMgCu/Mg_2SiTiB_2ハイブリッドナノ複合材料:微細構造特性と微視力学に基づく解析【Powered by NICT】

High modulus AlSiMgCu/Mg2SiTiB2 hybrid nanocomposite: Microstructural characteristics and micromechanics-based analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 694  ページ: 313-324  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固有材料特性と構造設計における重要な基準として,鋳造アルミニウム合金のYoung率はSiとCu元素に加えて,in-situ合金におけるMg_2SiとTiB_2粒子を形成する複雑な形状の鋳物を作るためにを添加することにより増加することができる。AlSiMg合金とAlSiMgCu/Mg_2SiTiB_2ハイブリッド複合材料の微細構造評価と機械的性質をX線回折(XRD),光学顕微鏡(OM),走査型と高分解能透過型電子顕微鏡(SEMとH RTEM),超音波パルス法および引張試験により調べた。結果はAlSiMgCu/Mg_2SiTiB_2ハイブリッドナノ複合材料を,94GPa以上と微細構造中のα-Al(Cu, Mg),Si,Mg_2SiとTiB_2相を形成することにより235MPaまでの降伏強度Young率を提供することができることを明らかにした。微視力学に基づくモデルは,Young率と降伏強度に重要な因子を説明するために採用した。理論計算は,降伏強さに対する熱的不整合,Orowan,弾性不整合,耐荷重及び粒界強化機構の寄与はそれぞれ65.5、38.3、26.2、6.7と1.4MPaであることを確認した。AlSiMgCu/Mg_2SiTiB_2ハイブリッド複合材料は,アルミニウムマトリックス中に強化相の均一な分布と,有害な相を含まない微細構造を示した。アルミニウムマトリックスとTiB_2粒子間の界面は,クリーンで,平滑と良く結合したことが分かった。また,TiB_2粒子は面取りエッジとコーナーをもつ六方晶及び立方晶プリズム形状を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分散強化合金  ,  変態組織,加工組織 

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