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J-GLOBAL ID:201702273874710733   整理番号:17A1912564

自己末梢血幹細胞移植前に高用量化学療法を受けた患者におけるアプレピタントの臨床的影響:費用効果分析

Clinical Impact of Aprepitant in Patients Receiving High-Dose Chemotherapy prior to Autologous Peripheral Blood Stem Cell Transplantation: A Cost-Effectiveness Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 302-308  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0130A  ISSN: 0030-2414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高用量化学療法(HDCT)による悪心嘔吐(CINV)予防に及ぼすアプレピタント投与の臨床効果と費用効果を評価した。2009年1月から2013年12月に,著者らの施設でHDCTを受けた患者の診療記録を後ろ向きにレビューした。適格患者は,20歳以上の非ホジキンリンパ腫患者(27人)と多発性骨髄腫患者(11人)とした。化学療法レジメンは,非ホジキンリンパ腫に対してはR-LEED,LEEDおよびR-MEAM,多発性骨髄腫に対しては高用量メルファランが投与された。アプレピタント併用群と非併用群に分け,直接医療費を用いて費用効果を分析した。その結果,CINV予防目的にアプレピタントおよびグラニセトロン投与を受けた患者(アプレピタント併用群)は13人,グラニセトロンのみ投与された患者(アプレピタント非併用群)は25人であった。アプレピタント併用群は,アプレピタント非併用群に比して重度の悪心の発生率が有意に低かった。HDCTと移植の費用を除く患者一人当たりの総入院費用の平均は,アプレピタント併用群がアプレピタント非併用群に比して有意に低かった。その理由として,アプレピタントの投与により入院期間が短縮し,輸血および感染症治療費が削減されたことが明らかになった。
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分類 (3件):
分類
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腫ようの薬物療法  ,  血液の腫よう  ,  消化器作用薬の臨床への応用 
物質索引 (9件):
物質索引
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