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J-GLOBAL ID:201702273894136684   整理番号:17A0518271

8-ヒドロキシキノリンアルデヒドシッフ塩基中のC=N二重結合のAlIII-促進加水分解によるAlIII検出のための高選択ターンオン蛍光ケモドシメーター

Highly Selective Turn-On Fluorescent Chemodosimeter for AlIII Detection through AlIII-Promoted Hydrolysis of C=N Double Bonds in the 8-Hydroxyquinoline Aldehyde Schiff Base
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号: 21  ページ: 5081-5089  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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小有機分子を基盤とする蛍光ケモドシメーターは,様々な分析種の検出に広く使用されている。しかしながら,金属イオン検出のためのケモドシメーターは,依然として,HgII,CuII,FeIII,AuIIIなどの少数の遷移金属に限定されている。この研究で,AlIIIの検出のための5-クロロ-7-フェニルイミノメチル-8-ヒドロキシキノリン(2)の蛍光ケモドシメーターを報告する。ケモドシメーター2は,炭素-窒素二重結合のAlIII-促進加水分解によるAlIIIへのターンオン蛍光応答を示す。この反応で,励起状態の分子内プロトン移動(ESIPT)の阻害に基づく487nmでの高い蛍光発光を示す1-Al錯体が生成する。AlIIIの特異的触媒能力のために,AlIIIに対する2の選択性は,水溶液および固体マトリックスの両方において優れている。蛍光増強は582倍と高く,UVランプを照射すると肉眼でもターンオン蛍光が観察される。AlIIIセンシングに関する2の検出限界は54nmolL-1で,直線範囲は0~50μmolL-1である。この研究は,小有機分子を基盤とした主族金属ケモドシメーターを設計するための新しい方策を与える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析試薬  ,  無機化合物の物理分析 
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