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J-GLOBAL ID：201702273894171118   整理番号：17A0232524

薄膜中のスピンSeebeck測定からの有効マグノン平均自由行路分布の再構成

Reconstruction of an effective magnon mean free path distribution from spin Seebeck measurements in thin films

著者 (11件)： CHAVEZ-ANGEL E (Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  CHAVEZ-ANGEL E (Campus UAB, Bellaterra, ESP) ,  ZARATE R A (Universidad Catolica del Norte, Antofagasta, CHL) ,  FUENTES S (Universidad Catolica del Norte, Antofagasta, CHL) ,  FUENTES S (Center for the Dev. of Nanoscience and Nanotechnology, Santiago, CHL) ,  GUO E J (Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  GUO E J (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  KLAEUI M (Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  KLAEUI M (Graduate School Materials Sci. in Mainz, Mainz, DEU) ,  JAKOB G (Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  JAKOB G (Graduate School Materials Sci. in Mainz, Mainz, DEU)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 19  号： Jan  ページ： ROMBUNNO.013011 (WEB ONLY)  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーキャリアの平均自由行路(MFP)分布を理解することは技術者および材料の輸送性質の同調にとり重要である。この文脈において,有意な多体問題はフォノンと電子MFP分布を調べるが,マグノンMFP分布に関する類似研究はまだ行われていない。本稿では,イットリウム鉄ガーネット膜の縦方向スピンSeebeck(LSSE)効果の温度依存性測定を用いて,SSE関連有効マグノンMFPの累積分布を再構成した。(Guo等 2016 Phys. Rev.X6031012)により報告された実験データを用いることにより,(Minnich 2012 Phys.Rev.Lett.109205901)により提案されたフォノンMFP再構成アルゴリズムをマグノンに適用した。再構成により異なるMFPをもつマグノンが異なる仕方で,それらの典型的全平均値を超えたLSSEと有効マグノンMFP分布に寄与することを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マグノン ,  *熱起電力 ,  *平均自由行程 ,  イットリウム鉄ガーネット ,  金属薄膜 ,  輸送現象 ,  多体問題 ,  フォノン ,  温度依存性 ,  計測 ,  確率分布 ,  再構成
準シソーラス用語： エネルギーキャリア ,  *スピンSeebeck効果 ,  再構成アルゴリズム

分類 (2件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  金属結晶の電子伝導  (BM03033M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 薄膜 ,  スピン ,  マグノン ,  平均自由行路 ,  分布 ,  再構成