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J-GLOBAL ID:201702273910934351   整理番号:17A1238895

セロトニン受容体サブタイプに対する抗精神病薬の発生への影響【Powered by NICT】

Developmental effects of antipsychotic drugs on serotonin receptor subtypes
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  号: 10  ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2755A  ISSN: 0887-4476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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向精神薬は脳の発達に及ぼす異なる抗精神病薬の長期影響に関する限られた知識にもかかわらず精神疾患を有する小児および青年期患者への課題となっている。本研究では,二種類の主要なセロトニン5HT_1Aのレベル,および典型的な(フルフェナジン)と非定型(クロザピンおよびオランザピン)抗精神病薬による治療の3週間後のラットを開発し,以前の研究で調べたオランザピン,リスペリドン,クエチアピンで治療した同様に処理された成体ラットと比較しての脳領域における5HT_2A受容体を定量化した。フルフェナジン,クロザピン,オランザピンは,すべての幼若および成熟ラットの内側前頭前皮質(MPC)と背外側前頭皮質(DFC)における5HT_1A受容体を増加させた。クロザピンとオランザピンは,成体ではない若い動物の海馬CA_1とCA_3領域における5HT_1A標識を増加させた。フルフェナジンではなく,クロザピンおよびオランザピンによる反復処理は発生中および成熟した動物におけるMPCとDFCにおける5HT_2A受容体を減少させた。さらに,クロザピンおよびオランザピンの両方は,幼若動物の海馬CA_1とCA_3領域における5HT_2A標識を選択的に低下した。これらの知見は,幼若動物の前脳5-HT受容体亜型は抗精神病薬の長期効果,若いラットと成人精神病患者の間の抗精神病薬の臨床効果の差を説明する成人より高感度であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法 
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