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J-GLOBAL ID:201702273942577044   整理番号:17A0763159

トンネリング支援電荷輸送への熱活性化寄与を解きほぐすプロトコル 解析結果と実験的関連性

Protocol for disentangling the thermally activated contribution to the tunneling-assisted charge transport. Analytical results and experimental relevance
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巻: 19  号: 19  ページ: 11759-11770  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,分子接合でのトンネリングによる電荷輸送はかなりの温度依存性を示すことを報告した。温度に依存しない寄与と熱活性化寄与を解きほぐせる,低バイアスコンダクタンスGのための正確な解析的内挿式を導出した。後者は,限定的な場合に温度依存性を回復する広範なArrheniusu形よりもっと一般的な温度依存性を有することが分かり,電荷輸送を支配する分子軌道のエネルギーオフセットを引き出すことができる。重要なことに,内挿式は一般的で,どんな形の伝達(例えばLorentz型,Gauss型,一般化指数関数等)のコンダクタンス実験データに適合するのにも使える。さらに,このようにして得られた適合パラメータから,伝達関数のエネルギー依存性に関する価値ある情報を集められ,それを他の方法で得るのは困難である。例証のため,分子接合で得られる種々の温度での実験輸送データを,現在の理論的枠組みで分析した。もっと一般的な見方から,ここで報告した結果はコンダクタンスの温度依存性を用いて(一段)トンネリング機構と(二段)ホッピング機構の識別の問題への建設的な答えを示そうとしているため,重要である。すなわち,任意の分子種と種々の電極を接触させ,活性化エネルギーの金属依存性を観測することにより,製作したナノ接合で温度可変G測定を行うことを提案している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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界面の電気的性質一般 

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