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J-GLOBAL ID：201702273991021686   整理番号：17A1604477

FBGアレイに基づくランダム分布帰還形ラマンファイバレーザ

FBG array-based random distributed feedback Raman fibre laser

著者 (7件)： SKVORTSOV M.I. ,  ABDULLINA S.R. (Inst. of Automation and Electrometry, Russian Acad. of Sci., Novosibirsk, Russia) ,  VLASOV A.A. (Inst. of Automation and Electrometry, Russian Acad. of Sci., Novosibirsk, Russia) ,  ZLOBINA E.A. (Inst. of Automation and Electrometry, Russian Acad. of Sci., Novosibirsk, Russia) ,  LOBACH I.A. ,  TERENTYEV V.S. (Inst. of Automation and Electrometry, Russian Acad. of Sci., Novosibirsk, Russia) ,  BABIN S.A.
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 8  ページ： 696-700  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラマンファイバレーザにおいて,単一周波数のレーザ発振を実現し,レーザ出力を高めるために,分布帰還形レーザについて検討した。長さ13mの偏波面保存ファイバを利用した。このファイバに57本のファイバブラッググレーティング(FBG)アレイを形成した。FBGは,ランダムな位相および振幅を有するようにした。これにより,ランダム分布帰還形ラマンファイバレーザが実現された。分布帰還形ラマンファイバレーザ特性を示した。1092.3nmの波長でのレーザ発振において,直線偏光の連続レーザ出力が5.7Wに到達した。最高レーザ出力におけるレーザスペクトル線幅は約80pmであった。100kHz未満のスペクトル線幅を有する単一周波数レーザ発振を実現できることが分かった。

シソーラス用語： *ファイバレーザ ,  フィードバック ,  アレイ ,  回折格子 ,  Bragg反射 ,  *分布帰還形レーザ ,  *Ramanレーザ ,  無秩序系 ,  レーザ発振 ,  直線偏光 ,  周波数 ,  レーザ出力 ,  偏波面保存ファイバ ,  スペクトル線幅
準シソーラス用語： DFBレーザ ,  FBG【回折格子】 ,  ランダム分布

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： FBG ,  アレイ ,  ランダム分布 ,  帰還