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J-GLOBAL ID：201702274022707796   整理番号：17A1169017

NADHPとhispidinの組合せは,ヤコウタケの発光真菌生えらにおける生物発光に必須ではない【Powered by NICT】

A combination of NADHP and hispidin is not essential for bioluminescence in luminous fungal living gills of Mycena chlorophos

著者 (1件)： Teranishi Katsunori (Graduate School of Bioresources, Mie University, 1577 Kurimamachiya, Tsu, Mie, Japan)
資料名： Luminescence  (Luminescence)
巻： 32  号： 5  ページ： 866-872  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0460D  ISSN： 1522-7235  CODEN： JBCHE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真菌における可視発光Mycena chlorophosの根底にある化学的機構は明らかではない。,M.chlorophosの生物発光子実体から調製した粗冷水抽出物におけるin vitroでのルミネセンスの強度を増加させることが報告されている,ジヒドロニコチンアミドアデニンジヌクレオチドりん酸(NADPH)とhispidinの組み合わせは,非生物発光鰓の生活鰓とルミネセンス活性化,凍結解凍とそれに続くにより崩壊し,全ての生物発光段階での,生物発光した超微弱,初期生物発光段階における潜在的生物ルミネセンス活性化を示した。これら能力はかなり生物発光鰓では明らかではなかった。これら能力はtrans 4 ヒドロキシケイ皮酸とtrans 3,4 ジヒドロキシケイ皮酸,in vivo生物発光活性化成分として同定されたにより阻害された。生鰓におけるtrans 4 ヒドロキシケイ皮酸とtrans 3,4 ジヒドロキシケイ皮酸の添加して作製したオリジナル生物発光と生物ルミネセンスは10mM NaN_3によりほとんど完全に阻害されたが,初期の弱い生物発光段階で解凍非生物発光と生きている鰓におけるNADPHとhispidinの組合せから生成したルミネセンスは10mM NaN_3により阻害されなかった。,NADPHとhispidinの組み合わせは必須生物発光システムと比較してルミネセンス系において異なる役割を果たし,NADPHとhispidinの組合せは,生きている鰓における可視発光に必須ではなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 凍結融解 ,  反応機構 ,  in vitro実験 ,  *発光 ,  子実体 ,  ルミネセンス ,  *真菌類 ,  解凍 ,  冷水 ,  リン酸 ,  *生物ルミネセンス ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド
準シソーラス用語： ヒドロキシケイ皮酸 ,  抽出物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 生物発光 ,  真菌 ,  キノコ ,  ヤコウタケ

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  生体エネルギー論一般  (EB10010X)

物質索引 (1件)： NADPH

タイトルに関連する用語 (4件)： 組合せ ,  真菌 ,  えら ,  生物発光