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J-GLOBAL ID：201702274024431302   整理番号：17A0654286

ススキバイオマスの熱分解二次元GC-MS: 内部標準を用いた定量測定

Pyrolysis Two-Dimensional GC-MS of Miscanthus Biomass: Quantitative Measurement Using an Internal Standard Method

著者 (11件)： GROENEWOLD Gary S. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  JOHNSON Kristyn M. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  FOX S. Carter (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  RAE Cathy (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  ZARZANA Christopher A. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  KERSTEN Bethany R. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  ROWE Salene M. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  WESTOVER Tyler L. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  GRESHAM Garold L. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  EMERSON Rachel M. (Idaho National Lab., Idaho, USA) ,  HOOVER Amber N. (Idaho National Lab., Idaho, USA)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 2  ページ： 1620-1630  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定量熱分解二次元ガスクロマトグラフィ-質量分析を用いて,ススキ試料からの34化合物生成効率を測定した。大部分の化合物に対して,効率は試料質量の増加と共に指数関数的に減少した。最高熱分解温度を350°Cから550°Cに上昇させると,化合物の生成は劇的に増加したが,すべての化合物に対して温度分布は均一ではなかった。特に,フェノール誘導体(H-リグノールから誘導)はグアヤコール(G-リグノール)に比べて顕著に低い温度で生成された。また後者はシリンゴール(S-リグノール)誘導体に比べて低い温度で生成された。熱分解効率を熱分解昇温速度の関数として測定したところ,多くの化合物において昇温速度の増加と共に減少することがわかった。しかしながら他の多くの化合物に対しては,生成効率は昇温速度と負の相関を示さなかった。

シソーラス用語： ススキ ,  *バイオマス ,  *GC-MS分析 ,  *熱分解クロマトグラフィー ,  内部標準法 ,  定量的分析 ,  指数関数 ,  温度分布 ,  フェノール類 ,  加熱速度 ,  減衰特性 ,  熱分解 ,  分解温度 ,  効率 ,  速度依存性 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 指数関数的減衰 ,  *熱分解GC-MS ,  熱分解温度 ,  分解効率

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (2件)： グアヤコール ,  シリンゴール

タイトルに関連する用語 (6件)： ススキ ,  バイオマス ,  熱分解 ,  GC-MS ,  内部標準 ,  定量