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J-GLOBAL ID：201702274033374849   整理番号：17A1171968

診療録レビューから認知障害の指標:腎臓病部門における入院患者における初期(30 d)再入院との相関【Powered by NICT】

Indicators of Cognitive Impairment From a Medical Record Review: Correlations With Early (30-d) Readmissions Among Hospitalized Patients in a Nephrology Unit

著者 (5件)： Jasinski Matthew J. (Department of Psychology, Wayne State University, Detroit, MI) ,  Lumley Mark A. (Department of Psychology, Wayne State University, Detroit, MI) ,  Soman Sandeep (Henry Ford Health System, Detroit, MI) ,  Yee Jerry (Henry Ford Health System, Detroit, MI) ,  Ketterer Mark W. (Henry Ford Health System, Detroit, MI)
資料名： Psychosomatics  (Psychosomatics)
巻： 58  号： 2  ページ： 173-179  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3297A  ISSN： 0033-3182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 末期腎疾患の患者は,病状の最大30日再入院率を持っている。以前の研究では,認知障害は再入院に寄与することを示唆した。早期再入院のリスクがある患者を同定することが重要であり,これは医療記録データを用いて効率的に達成する可能性がある。都市米国病院における腎臓病学ユニットに入院した腎疾患(女性57名,平均年齢=61.2)の100人の患者の医療記録をレビューした。各患者に対して,認知障害の容易に入手可能な指標と共に他の潜在的危険因子を記録し,過去1年の30日再入院の数を記録した。試料の半分(n=50)は少なくとも1再入院(中央値=0.5,範囲:0 20)を有していた。慢性認知障害の既知のマーカーである,せん妄の生涯の既往歴は再入院と有意に関連し,いくつかの他の障害指標(正頭部造影,発作の歴史,および低酸素の歴史)は同様の傾向を示した。「認知障害指標」(おそらく障害中枢神経系を反映した一つ以上の変数陽性)は,30日再入院の存在に関連しており,数行動と医療共変量の効果を超えて有意に,特にせん妄の既知の歴史,容易にアクセス可能な認知障害マーカーは早期再入院のリスクは増大するが腎臓病学ユニットにおける患者の同定に有用かもしれない。介入は,再入院の尤度を減少させ,健康管理の転帰の改善を目的としたこれらの患者を標的とすることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病院 ,  認知症 ,  中枢神経系 ,  健康管理 ,  発作 ,  女性 ,  せん妄 ,  アメリカ合衆国 ,  *腎臓病 ,  危険因子 ,  *患者 ,  病歴
準シソーラス用語： 転帰 ,  *入院患者 ,  *認知障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キーワード行動医学 ,  臨床心理学 ,  せん妄 ,  痴呆 ,  腎。

分類 (2件)： 医療制度  (GB04020H) ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 診療録 ,  レビュー ,  認知障害 ,  指標 ,  腎臓病 ,  部門 ,  入院患者 ,  初期 ,  再入院 ,  相関