文献

J-GLOBAL ID：201702274041187652   整理番号：17A0453330

球状拡散下での可逆的および不可逆的電極過程のための高次微分ボルタンメトリー【Powered by NICT】

Higher order derivative voltammetry for reversible and irreversible electrode processes under spherical diffusion

著者 (3件)： Hong Tae-Kee (Department of Chemistry, Hanseo University, Seosan, Choongnam 356-820, Republic of Korea) ,  Rusodimos Iason (Department of Mathematics, Perimeter College, Georgia State University, Dunwoody, GA 30338, USA) ,  Kim Myung-Hoon (Department of Sciences, Perimeter College, Georgia State University, Dunwoody, GA 30338, USA)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 785  ページ： 255-264  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボルタンメトリー曲線の一二および三次導関数のための理論式を球状拡散下での可逆,準可逆,非可逆過程のために解析的に導出した。曲線の形状はピーク電位,ピーク電流,ピーク幅,とそれらの間の差と比n解析した。球状電極で得られた結果は,平面電極を用いた,二つの電極間の顕著な相違を示すと比較した。種々の誘導体の,およびピーク電位(ΔE_~a/ΔE_~c)の差の比,誘導されたパラメータ-ピーク電流の比(i_~a/i_~c),半値幅(W_~a/W_~Cの比のような)を解析した。電極球形度が増加すると,準可逆的および不可逆的電子移動過程のこれらの比(すなわち,曲線における対称性の尺度)は一つであり,平面電極上に単純な可逆電極過程の場合と同じになった。準と不可逆過程のための平面電極上に見られる非対称性は,球状電極上で消失した。これは平面電極はこの誘導体アプローチのための球状電極よりも遅い電子移動の速度論的研究に適当であることを示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電子移動 ,  導関数 ,  *電極過程 ,  対称性 ,  *微分 ,  非対称性 ,  不可逆過程 ,  半値幅 ,  *ボルタンメトリー ,  速度論 ,  電位
準シソーラス用語： 平板電極 ,  ピーク電流 ,  理論式 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微分ボルタンメトリー ,  不均一動力学 ,  可逆球形電極 ,  準可逆 ,  不可逆電子移動

分類 (1件)： 電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 球状 ,  拡散 ,  電極過程 ,  微分 ,  ボルタンメトリー