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J-GLOBAL ID：201702274072405170   整理番号：17A0652029

ダイスと圧縮部分の測定された形状を用いた単純なスプリングバックの原因分析

Simple Springback Cause Analysis Using Measured Shaped of Dies and Pressed Part

著者 (4件)： HIRAMOTO Jiro (JFE Steel Co., Chiba, JPN) ,  URABE Masaki (JFE Steel Co., Chiba, JPN) ,  ISHIWATARI Akinobu (JFE Steel Co., Chiba, JPN) ,  YOSHIDA Fusahito (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 725  ページ： 683-688  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高張力鋼のプレス成型には,クラック,皺およびスプリングバックの問題がある。スプリングバックの原因は,単純な形状の場合容易に理解できるが,自動車部品の場合には形状が複雑となる。本研究では,ダイスと圧縮部分の測定された形状を用いる単純なスプリングバックの原因分析法を開発した。また,得られた方法の自動車部品への適用例を示した。まず,プレス成形品の弾性有限要素法による解析を,プレス部品と成形金型の両方の形状を使用して行い,スプリングバックを引き起こす応力分布を得た。計算されたスプリングバック駆動応力を用いたスプリングバック原因解析により,スプリングバックに重要な影響を持つ圧延部における応力と領域を同定することができた。提案した計算方法は,材料塑性特性および摩擦パラメータを必要としないので,従来のプレス成形シミュレーションよりも容易である。

シソーラス用語： *スプリングバック ,  *プレス用ダイス ,  板金加工 ,  圧縮 ,  統計解析 ,  成形 ,  薄板 ,  亀裂 ,  皺 ,  部品 ,  自動車 ,  応力分布 ,  有限要素法 ,  応力 ,  高強度鋼 ,  数値解析 ,  弾性 ,  摩擦 ,  金型
準シソーラス用語： 原因分析 ,  薄板成形 ,  自動車部品

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ダイス ,  スプリングバック ,  原因分析