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J-GLOBAL ID:201702274119308481   整理番号:17A0499156

工場廃水からの水素発生に対する二重機能光触媒

Dual-functional photocatalysis for hydrogen evolution from industrial wastewaters
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 12  ページ: 8356-8362  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水素経済を実現するためには,酸素(H2)発生に関する環境的および経済的方法が必要である。二重機能光触媒,すなわち,工場廃水からの水素発生が最も理想的である。しかしながら,一つのシステムに,光触媒的汚染物分解(PDR)とH2発生反応(HER)を共存させる困難性のために,二重機能光触媒を達成することはほとんど不可能に思える。以前のすべての設計では,光発生電子(e-)とホール(h+)に対する不十分な管理により,HERあるいはPDRのどちらかが抑制されることを示していた。この問題を克服するために,PDRにおける主な活性種がh+である適切な光触媒を採用することで,PDRとHERの両方を同時に改善できると考えた。この場合,e-とh+は,選択した光触媒中での電荷空間分離を通じて,それぞれ,HERとPDRを達成する固有の役割を果たすことができる。ここで,Cu2O多面体を概念実証の例として構築した。Cu2O立方八面体によって,二重機能光触媒性能が達成された。さらに,この光触媒表面上での,H原子吸着と汚染物分子の吸着の競合により,HERおよびPDRの両方の性能の最適化にとって,適切な汚染物濃度が重要になる。今回の提示は,より環境的で経済的な方法によるH2発生技術を与えるものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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光化学反応 
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