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J-GLOBAL ID:201702274158884222   整理番号:17A1118130

ブドウとそれに伴う雑草植物の共有および宿主特異的常在菌叢ゲノムの多様性と機能【Powered by NICT】

Shared and host-specific microbiome diversity and functioning of grapevine and accompanying weed plants
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1407-1424  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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雑草と作物植物は土壌微生物の同じプールからの微生物叢を選択し,しかし,雑草の微生物群ゲノムの生態学は十分に理解されていない。ブドウの根と根圏に関連する微生物群ゲノムと16S rRNA遺伝子配列決定を用いて同じブドウ園における近接に生育する雑草四種(Lamium amplexicauleL.,Veronica arvensisL.,Lepidium draba.およびStellaria media)を分析した。もL.drabaとブドウからの500根圏細菌と根の内生菌を単離し,特性化した。ミクロビオームデータ解析は,全ての植物は,根圏だけでなく根区画で有意に異なる微生物群ゲノムをホストすることを明らかにしたが,その差は根区画においてより顕著であった。ブドウおよび雑草四種の共有ミクロビオームは,根圏における145OTU(54.2%)が,根コンパートメントではわずか九OTU(13.2%)を含んでいた。七OTU(12.3%)は,全ての植物および区画で共有した。主要OTU(>1%)の約56%がこの研究で分離した細菌に98%以上の同一性を示した。科の草関連細菌は一般的に根圏において高い種の豊富さを示したが,根圏細菌はブドウおよびL.drabaを多年生植物にも拡散していた。全体として,雑草分離株はブドウ分離株と比較して植物成長促進特性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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雑草による植物被害  ,  生物的防除 

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