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J-GLOBAL ID:201702274188920555   整理番号:17A1544485

アクリロイルオキシ基を有する0 0′-ヒドロキシアゾレソルシノール染料の構造,吸収および分子特性【Powered by NICT】

Structural, absorption, and molecular properties of o,o’-dihydroxyazo resorcinol dyes bearing an acryloyloxy group
著者 (4件):
資料名:
巻: 1149  ページ: 206-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの知識の及ぶ限りでは,これはアクリロイル基を有する零零′-ジヒドロキシアゾ染料の合成とキャラクタリゼーションを報告した最初の研究である。零零′-ジヒドロキシアゾ染料は2-アミノ-4-メチルフェノール,2 アミノフェノール,2-アミノ-4-クロロフェノール,2-アミノ-4-ニトロフェノールのジアゾニウム塩とレゾルシノールの結合により合成した。アクリロイル誘導体を不活性雰囲気下での金属ナトリウムとアクリル酸クロリドを用いて合成した。化合物のキャラクタリゼーションを,赤外(IR),紫外-可視(UV-vis),プロトン核磁気共鳴(~1H NMR),および炭素核磁気共鳴(~13C NMR)分光法を用いて行った。合成された化合物の互変異性についても評価した。結果は,密度汎関数理論(DFT)によって得られた理論的結果と比較した。DFT計算は,基底状態最適化幾何構造を得て,関連する電子と化学反応性パラメータを計算した。さらに,UV-visスペクトルから推定した可能な互変異性体は,理論計算を用いて調べた。IRおよびNMRスペクトルデータはアゾ互変異性体は固体状態とDMSO溶媒で優勢であることを示した。優勢な互変異性体に及ぼすpH,溶媒及び置換基の影響を,紫外可視分光法によって検討した。結果はヒドラゾン互変異性体は,ジメチルホルムアミド中でpH=12で支配的であった(DMF)が,アゾ互変異性体は,EtOHまたはCHCl_3におけるpH=2で支配的であったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  その他の有機化学反応  ,  原子・分子のクラスタ  ,  分子の電子構造  ,  分子の幾何学的構造一般 
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