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J-GLOBAL ID:201702274190916476   整理番号:17A1233074

多発性硬化症における免疫細胞と臨床転帰における減少したインターフェロンβ誘導STAT4活性化【Powered by NICT】

Decreased interferon-β induced STAT-4 activation in immune cells and clinical outcome in multiple sclerosis
著者 (5件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 233-238  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0604B  ISSN: 0001-6314  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】インターフェロン-β(IFN β)は多発性硬化症(MS)の治療に使用されている。転写(STAT) 4のシグナル伝達と活性化のIFN-β活性化はその免疫調節効果に関連している。以前の研究はMSの免疫細胞におけるI型IFN欠乏を示唆しているが,インターフェロン-α/β受容体(IFNAR)発現に関するデータおよび治療反応との関係は相反している。ここでは,MSと対照の未治療患者の免疫細胞におけるIFN β介在STAT4活性化を比較した。材料と方法:IFN-β治療開始前に得られた,再発性MSと12人の対応するコントロールと27未治療患者からの末梢血単核細胞をin vitroでIFN β処理した。総タウ蛋白質とリン酸化STAT4(pSTAT4)とIFNARはフローサイトメトリーと定量的PCRにより測定した。患者を5年間追跡した。IFN-βによる【結果】pSTAT4誘導は対照よりもMS患者で低く,IFNARの発現も同様であった。pSTAT4発現は5年で臨床転帰と相関せず,EDSS変化により測定した。ベースラインIFNAR1mRNAレベルと再発率の間には負の相関があった。【結論】結果は,MS患者における減少したIFN-β応答性,還元されたSTAT4活性化と還元IFNAR発現を示唆した。還元反応性はIFN-β治療の長期臨床転帰に影響を及ぼすようには見えなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  神経系疾患の薬物療法 

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