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J-GLOBAL ID:201702274194132912   整理番号:17A1713399

触媒前駆体としてのRhナノ粒子を含むキャッピング配位子としてまたはヒドロホルミル化反応のための反応修飾剤として使用されるPPh_3の影響の研究【Powered by NICT】

Study of the influence of PPh3 used as capping ligand or as reaction modifier for hydroformylation reaction involving Rh NPs as precatalyst
著者 (10件):
資料名:
巻: 548  ページ: 136-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属ナノ粒子(NP)の表面に及ぼすキャッピング配位子の存在はそれらのサイズと形状の制御だけでなくそれらの安定化のための重要な因子であると認識されているが,触媒作用におけるNP挙動に及ぼすそれらの影響はよく解明されていない。,ヒドロホルミル化反応のための触媒前駆体として適用した場合の,テトラオクチルアンモニウムブロミド(Rh TOAB NPs)により安定化されたRh NPsの性能を調べた。触媒活性のehnancementは反応修飾剤としてモノホスフィンを添加した後に明確に観察された。より興味深いことに,ホスフィンはRh粒子の合成のためのキャッピング配位子,すなわちTOABの不在下と同様に直接使用した場合,より高い効果が観察された。,トリフェニルホスフィン安定化されたRh NPs(Rh PPh_3NPs)はヒドロホルミル化活性触媒種のためのユニークな前駆体となることを見いだし,この場合に強いホスフィン-ロジウム相互作用の存在に起因する高い活性をもたらした。Rh PPh_3NPが出現したCS_2の存在下で失活するRh TOAB NP PPh_3システムよりも触媒反応における中毒配位子を添加したとき影響が少なかった。さらに,PPh_3の大過剰(20当量/Rh原子)であったRh TOAB NPを活性化し,均一触媒系で典型的に用いられる量と同様に必要である。対照的に,1当量のPPh_3(Rh原子当り)であったRh PPh_3NP,はより活性とCS_2被毒に対してより安定なを調製するために十分であった。まとめると著者らの結果は,Rh NPの表面でPPh_3配位子の直接相互作用はヒドロホルミル化触媒作用におけるそれらの挙動に重要な役割を果たしていることを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元 
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