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J-GLOBAL ID：201702274222985876   整理番号：17A1499738

腐食抑制剤とそれに関連したモデルとしての界面活性剤のレビュー【Powered by NICT】

A review of surfactants as corrosion inhibitors and associated modeling

著者 (4件)： Zhu Yakun (135 S. 1460 E. Rm 412, Department of Metallurgical Engineering, University of Utah, Salt Lake City, UT 84112, USA) ,  Free Michael L. (135 S. 1460 E. Rm 412, Department of Metallurgical Engineering, University of Utah, Salt Lake City, UT 84112, USA) ,  Woollam Richard (BP, 501 Westlake Park Blvd, Houston, TX 77079, USA) ,  Durnie William (BP Exploration Operating Company Sunbury, Surrey, United Kingdom)
資料名： Progress in Materials Science  (Progress in Materials Science)
巻： 90  ページ： 159-223  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0638A  ISSN： 0079-6425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面活性剤は腐食に対する金属材料の保護のための腐食抑制剤として一般に用いられてきた。界面活性剤分子の両親媒性の性質は,金属/金属酸化物-水界面のような界面での吸着に対する親和性を生成する。金属および金属酸化物への界面活性剤の吸着は腐食を抑制できることを障壁を生成する。界面活性剤の特性と金属または金属酸化物と周囲の溶液環境と界面活性剤の相互作用は吸着と腐食抑制のレベルを決定する。理解とモデリングは,腐食環境における界面活性剤の挙動は腐食抑制剤としての界面活性剤の最適利用に重要である。腐食抑制剤としての界面活性剤の本レビューでは,界面活性剤の種々の物理的及び化学的性質,腐食環境中の界面活性剤挙動および腐食抑制におけるそれらの影響の系統的評価,界面活性剤は種々の環境における腐食抑制剤として使用されている有効性を改善するために利用できるを提供するように設計されている。半経験モデル,機構モデル,およびマルチフィジックスモデルを含む,種々の予測モデルの開発における進歩は界面活性剤特性と界面活性剤の腐食抑制効率の評価と予測のためにレビューした。実験設計と解析,界面活性剤の設計と選択,寿命予測へのこれらのモデルの応用についても考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 金属材料 ,  *界面 ,  吸着 ,  モデリング ,  両親媒性 ,  予測モデル ,  親和性 ,  *腐食抑制剤 ,  金属 ,  実験計画法 ,  相互作用 ,  *界面活性剤 ,  金属酸化物 ,  寿命予測 ,  *腐食抑制作用

著者キーワード (7件)： 腐食抑制剤 ,  インタフェイス ,  吸着 ,  Aggregation ,  分配 ,  ミセル ,  モデリング研究

分類 (5件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  格子欠陥一般  (BK12010J) ,  金属の格子欠陥  (BK12030F) ,  医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 腐食抑制剤 ,  モデル ,  界面活性剤 ,  レビュー