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J-GLOBAL ID:201702274236254059   整理番号:17A1381051

内生細菌とそれらの植物成長促進能力の5株によるイネ(Oryza sativaL.)におけるクロルピリホスの分解促進【Powered by NICT】

Enhanced degradation of chlorpyrifos in rice (Oryza sativa L.) by five strains of endophytic bacteria and their plant growth promotional ability
著者 (10件):
資料名:
巻: 184  ページ: 505-513  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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内生細菌は植物組織に存在し,根,茎,葉および種子のような。それらの大部分は植物の成長を促進するかまたは汚染物質の植物毒性を緩和することができる。植物成長を刺激する二重機能を持つ少数種であり,汚染物質分解が報告されている。五内生細菌は,クロルピリホス(CP)で処理したイネ植物体から分離され,形態学的特徴,生理学的及び生化学的試験,および16S rDNA系統発生解析からPseudomonas aeruginosa株RRA,Bacillus megaterium株RRB,Sphingobacterium siyangensisAJ2458歪RSA,Stenotrophomonas pavanii歪RSBとCurtobacterium plantarum菌株RSCと同定された。それらのすべてがいくつかの植物成長促進形質,インドール酢酸とシデロホア産生,リン酸可溶化の分泌と1-アミノシクロプロパン-1-カルボキシラートデアミナーゼを有していた。細菌は緑色蛍光蛋白質(gfp)遺伝子で標識され,イネ植物にコロニー形成することに成功した。全ての分離株はin vitroおよびin vivoでのCPを分解することができた。初期濃度は5mg/Lより低いとき,五分離株は,CPの90%以上を分解し24時間であった。CP分解は,感染したイネおよびイネ穀粒で有意に増加した。最終CP残留は,対照と比較して感染したイネ穀粒中の80%まで減少した。結果は,これらの分離株はイネと穀粒中のCP残留物の除去,ないし,無毒化のため有望なバイオ接種であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 

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