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J-GLOBAL ID：201702274265827402   整理番号：17A1416551

TWIP/TRIP鋼の加工硬化挙動の研究

Study on the Strain Hardening Behaviors of TWIP/TRIP Steels

著者 (3件)： HUANG T. T. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  DAN W. J. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG W. G. (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 10  ページ： 4553-4564  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TWIP/TRIP鋼の加工硬化には,双晶誘起塑性(TWIP),変態誘起塑性(TRIP),転位すべりの3つの機構が相互作用しながら寄与している。TWIPとTRIPの双方を考慮に入れたマイクロメカニカルモデルを提唱した。このモデルでは変形双晶とマルテンサイト変態の発生は積層欠陥エネルギー(SFE)によって決まる。SFEの熱力学的計算には加工温度,化学組成,マイクロ歪,加工中温度上昇などを考慮した。モデルはAISI304(TRIP),Fe-22/24/26Mn(TWIP),Fe-22Mn-0.2/0.4/0.6C(TWIP+TRIP)などの応力-歪曲線や加工硬化挙動を予想する。それらは実験結果と良く一致した。炭素濃度増加によってSFEが上昇するとTWIP/TRIP鋼の転位密度と構成相の比率が変わって強度は上昇し歪硬化が促進される。

シソーラス用語： 変態誘起塑性 ,  *加工硬化 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *高合金鋼 ,  マンガン含有合金 ,  積層欠陥エネルギー ,  微視力学 ,  力学モデル ,  応力歪曲線 ,  転位密度 ,  変形双晶 ,  *TRIP鋼 ,  滑り ,  転位【結晶】 ,  マルテンサイト変態 ,  濃度依存性 ,  含有量 ,  炭素
準シソーラス用語： 304ステンレス鋼 ,  *TWIP鋼 ,  *双晶誘起塑性 ,  炭素含有量 ,  転位すべり

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： TRIP鋼 ,  加工硬化 ,  挙動 ,  研究