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J-GLOBAL ID:201702274278019323   整理番号:17A1320052

カルシトニン検出による細菌とウイルス感染の鑑別診断価値【JST・京大機械翻訳】

Differential diagnostic value of the detection of calcitonin for bacterial and viral infections
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 1482-1486  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3628A  ISSN: 1008-6706  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】細菌感染症とウイルス性感染症の鑑別におけるカルシトニン(PCT)の臨床的役割を調査する。方法:感染患者150例を選択し、その中のウイルス感染患者50例をウイルス感染群とし、細菌感染患者100例を細菌感染群とした。同時期に当院で健康診断を行い、末梢血培養を陰性の健康者50例を対照群とした。細菌性感染とウイルス性感染患者の血中PCT濃度を観察し、対照群と比較した。種々の細菌感染におけるPCT濃度を観察し,種々のウイルス感染PCT濃度を観察した。結果:細菌感染群のPCTは(8.023±3.542)ng/mLであり,対照群の(0.031±0.011)ng/mLより有意に高かった(t=15.960,P=0.000)。ウイルス感染群のPCTレベルは(0.032±0.008)ng/mLであり,対照群の(0.031±0.011)ng/mLとは有意差はなかった(t=1.903,P=0.059)。異なる細菌感染性疾患の中で、敗血症のPCTレベルが最も高く、(27.544±4.511)ng/mLであり、その次は細菌性腹膜炎と感染性膵炎であった。それぞれ(5.131±1.231)ng/mL、(4.941±1.665)ng/mLであり、蜂巣組織炎のPCTレベルは最も低く、(1.129±0.415)ng/mLであった。各ウイルス感染患者のEBウイルスの感染はやや高く(0.027±0.002)ng/mL、麻疹ウイルス感染はやや低く(0.021±0.002)ng/mLで、全体PCTレベルは統計学的有意差がなかった。結論:カルシトニンは細菌性感染とウイルス性感染の鑑別に対して重要な意義があり、臨床治療プランの制定に信頼できる根拠を提供できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の診断 
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