文献

J-GLOBAL ID：201702274287060412   整理番号：17A0479775

地域資源を活用した再生可能エネルギー等の利活用技術の開発-施設園芸における熱エネルギーの効率的利用技術の開発-第2章 効率的加温による増収技術の開発 11 省エネ管理のための低温ストレス診断指標策定

著者 (3件)： 塚澤和憲 (埼玉県農林総合研究セ) ,  中畝誠 (埼玉県農林総合研究セ) ,  齋藤健太郎 (埼玉県農林総合研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 576  ページ： 90-94  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)低温遭遇によるトマトの枯死は-1.6°Cで始まり,生育抑制が始まる温度は5°Cであることが推察された。草丈伸長,光合成速度,葉面積は低温になるほど減少することが明らかになった。このことから,3つの指標が診断指標として利用できることが示された。(イ)栽培期間を通して低温下で管理した場合,低温になるほど生育,収量,品質の低下が見られた。最低夜温7.5°C,5°Cでは果実の着色不良が多く見られ,草丈伸長も抑制度合いが大きいことが示された。(ウ)低温遭遇によるトマトの生存率は,湿度条件により変動する可能性が示された。(著者抄録)

シソーラス用語： 栽培管理 ,  トマト ,  *成長解析 ,  *寒冷ストレス ,  植物生理 ,  植物成長 ,  光合成 ,  *指標
準シソーラス用語： *ストレス指標

分類 (3件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物学研究法  (EH01020C) ,  植物の栽培一般  (FC01000S)

タイトルに関連する用語 (11件)： 地域資源 ,  活用 ,  再生可能エネルギー ,  開発 ,  施設園芸 ,  熱エネルギー ,  加温 ,  増収 ,  省エネ ,  低温ストレス ,  診断指標