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J-GLOBAL ID：201702274293104130   整理番号：17A0292335

「電気機器・機械の騒音・振動対策」感性価値を創造する快音設計

著者 (2件)： 戸井武司 (中央大 理工) ,  戸井武司 (スマートサウンドデザインソサエティ)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 104  号： 3  ページ： 25-29  発行年： 2017年03月05日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々の生活空間には常に音があり,音声や音楽など意識的に発せられる音だけでなく環境に存在する音からも様々な情報を得ている。生活空間では一般に静かさが好まれるが大きな騒音に対して”もぐらラ叩き”的に対策を行っても必ずしも快適性が得られるわけでなく,一方で住宅が,畳がフローリングへ,カーテンからブラインドへ,など吸音性の低い環境へと変化していることから,音への関心はますます高まっている。しかし小さな騒音をさらに低騒音化することは費用効率が悪いことから,逆転の発想で音を積極的に活用して快適な音環境を作る手法の検討が多方面で進められている。本文ではまず音響シミュレーションなどの技術を活用して快適な音創りを行う快音化のプロセスとその評価方法について述べ,快適で機能的なスマートサウンドデザイン手法の概要,並びに聴覚など他の感覚との相乗作用を考慮した快音化手法などを紹介した。さらに自動車車内で運転者と後席同乗者のそれぞれに適した音環境を構成するサウンドパーティションによる音環境の分離手法についても述べた。

シソーラス用語： *装置 ,  *機械 ,  *騒音対策 ,  *対策 ,  *感性 ,  改変 ,  *設計 ,  快適性 ,  空間 ,  音環境 ,  計算機シミュレーション ,  方式 ,  聴覚 ,  感覚 ,  相乗作用
準シソーラス用語： *電気機器 ,  *振動対策 ,  *価値創造 ,  *快音化 ,  生活空間 ,  音響シミュレーション ,  評価方法

分類 (2件)： 建築音響  (BB03080J) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気機器 ,  騒音 ,  振動対策 ,  感性価値 ,  創造 ,  設計