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J-GLOBAL ID:201702274295268791   整理番号:17A1502242

南部漢民族における冠動脈疾患に対するHLA-DQB1対立遺伝子と感受性との間の関連性【Powered by NICT】

Association between HLA-DQB1 alleles and susceptibility to coronary artery disease in Southern Han Chinese
著者 (23件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 540-546  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蓄積された証拠は,ヒト白血球抗原(HLA)の多型は,冠動脈疾患(CAD)に対する感受性と関連していることを示した。しかし,HLA-DQB1対立遺伝子は,CADに対する感受性と相関しているかどうかは不明である。本研究では,対立遺伝子群(DQB1*03:01:01GおよびDQB1*05:03:01G)および遺伝子型(DQB1*03:01:01G/DQB1*03:01:01GとDQB1*03:01:01G/DQB1*05:03:01G)の有意に低い頻度が対照のそれと比べてC AD群で観察された。しかし,特にDQB1*04:01:01Gと遺伝子型DQB1*05:01:01G/DQB1*03:01:01Gのより高い頻度は,対照よりもCAD患者で観察された。サブグループにおける更なる分析は,DQB1*03:01:01Gは対応する対照と比較して雌と雄のCAD患者で有意に低い頻度で存在したことを示した。が,DQB1*04:01:01Gは男性C AD患者でのみ明らかに高かった。糖尿病を有するC AD患者はDQB1*03:01:01GおよびDQB1*05:03:01Gと負の相関およびDQB1*04:01:01G,DQB1*03:02:01GとDQB1*03:03:02と正の相関を示した。ロジスティック回帰分析の結果は,DQB1*03:01:01GおよびDQB1*05:03:01GはCADに対する感受性低下と有意に関連していたが,DQB1*04:01:01G,DQB1*03:02:01GとDQB1*03:03:02GはCADとの相関を持たないことを示した。まとめると,これらの発見は南部漢民族におけるCADはHLA-DQB1*03:01:01GとDQB1*05:03:01Gと負に相関し,HLA-DQB1*04:01:01Gの男性はCADのリスクが高い可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系の疾患  ,  分子遺伝学一般 

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