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J-GLOBAL ID：201702274304380659   整理番号：17A1237094

ガスバイオフィルタの性能と細菌群集構造に及ぼす3充填剤の重要な物理化学的および流体力学的仕様の影響【Powered by NICT】

Influence of key physicochemical and hydrodynamic specifications of three packing materials on both performance and bacterial community structure of gas-biofilters

著者 (5件)： Malhautier Luc (Ecole des mines d’Ales, Ales, France) ,  Gadal-Mawart Aurelie (Ecole des mines d’Ales, Ales, France) ,  Rocher Janick (Ecole des mines d’Ales, Ales, France) ,  Renner Christophe (Veolia Environnement Recherche et Innovation, Maisons-Laffitte, France) ,  Fanlo Jean-Louis (Ecole des mines d’Ales, Ales, France)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 92  号： 9  ページ： 2317-2324  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:物理的および生物学的種々のパラメータは,ガスバイオフィルタの成功した実施に関与している。充填材料の性質は,バイオフィルタ,除去性能,微生物成長と運転コストの寿命に大きな影響を及ぼす。本研究の目的は,ガス状汚染物質(ジメチルスルフィド,3-メチル-ブチルアルデヒドとメチルイソブチルケトン)の除去効率および非接種および接種したバイオフィルタ内の全細菌群集の構造の両方に三つの充填材料(溶岩,廃棄物処理の残差とcoco繊維)の重要な物理化学的(pH)と流体力学的(平均滞留時間)仕様の影響への洞察を得た。【結果】定常状態において,非接種バイオフィルタが排泄容量の同じ成層パターンを示し,ジメチルスルフィドと比較して含酸素化合物の良好で迅速な除去と同様に両方の材料特性は生物分解活性プロファイルに及ぼす影響を持たなかった。それにもかかわらず,pH及び平均滞留時間はアルカリ性pH値改善汚染物質除去バイオフィルタの除去容量に影響すると思われ,より高い除去値は粒状材料を充填したバイオフィルタで観察された。,両者の特性は各材料の全微生物群集の特異的構造の確立を誘導するであろう。【結論】本研究は,最適充填材料選択のための単一の一般的な手順を提供することを目的としなかったが,材料特性(pH,流体力学的パラメータ,形状)を比較するために全身性ガイドラインを示し,バイオフィルタ性能,汚染物質生物分解と微生物群集構成に必要なろ床深さに及ぼすそれらの影響を評価した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 充填材料 ,  汚染物質 ,  廃棄物処理 ,  粒状材 ,  接種 ,  排ガス ,  生物分解 ,  生物濾過 ,  *流体力学 ,  微生物 ,  脂肪族化合物 ,  スルフィド
準シソーラス用語： アルカリ性 ,  *細菌群集 ,  除去効率 ,  *バイオフィルタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 排ガスの生物ろ過 ,  除去 ,  充填材料 ,  平均滞留時間 ,  微生物群集 ,  構造

分類 (1件)： 有害ガス処理法  (SC04030H)

物質索引 (1件)： ジメチルスルフィド

タイトルに関連する用語 (4件)： 細菌群集構造 ,  充填剤 ,  流体力学 ,  仕様