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J-GLOBAL ID:201702274335600077   整理番号:17A1965253

ネオニコチノイド系殺虫剤への曝露はマウスおよびウサギにおける胚毒性を誘導する【Powered by NICT】

Exposure to neonicotinoid insecticides induces embryotoxicity in mice and rabbits
著者 (10件):
資料名:
巻: 392  ページ: 71-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0444C  ISSN: 0300-483X  CODEN: TXCYAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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着床前胚の発生能と品質に及ぼすネオニコチノイド(チアクロプリド,アセタミプリド,チアメトキサムとクロチアニジン)ならびに関連する市販製品Calypso480Sc(チアクロプリド混合物),アセタミプリド20sp(アセタミプリド混合物)とAgita10WG(チアメトキサム混合物)の潜在的毒性を評価した。in vitro試験中,分離した2細胞期マウス胚を種々の濃度の胚盤胞形成まで活性化合物または市販製品の培地で培養した。立体顕微鏡検査を用いて見出されたように,最高(100μM)濃度で全ネオニコチノイドは胚発生(P<0.001)に負に影響した。蛍光染色は,得られた胚盤胞は割球のより低い数および細胞死の発生率上昇を示したことを明らかにした。チアクロプリド,アセタミプリドは,10μM濃度でも胚盤胞の品質を低下させた。試験した製品からのみCalypso480Scを含む10μMチアクロプリドのは胚の品質に有害な影響を示した。ウサギはいを用いた実験では,in vitroでのチアクロプリドの類似した負の影響を記録した。in vivo試験は,チアクロプリド処理マウスから採取された胚盤胞は対照群からの胚盤胞より低い全細胞数を示したことを確認した。ネオニコチノイドへの胚細胞の感受性はチアクロプリド>アセタミプリド,thiomethoxam>クロチアニジンの順であった。チアクロプリドは両マウスとウサギの着床前胚の発育および品質を損傷し,急性参照用量でも毒性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  金属及び金属化合物の毒性 

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