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J-GLOBAL ID:201702274337347722   整理番号:17A1217707

clickECMアジド官能基を有する細胞由来細胞外マトリックスの開発【Powered by NICT】

clickECM: Development of a cell-derived extracellular matrix with azide functionalities
著者 (10件):
資料名:
巻: 52  ページ: 159-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in vitro培養細胞は脱細胞化後でも無傷のままである複雑な細胞外マトリックス(ECM)を産生する。明確なECM分子の品種由来の生物学的複雑性は,これらマトリックスを生体材料のための理想的な候補である。ガイド細胞機能する能力を有する生体材料は生体材料開発において高い注目の話題である。しかし,これらマトリックスは,特定のアドレス可能な官能基,生体材料として使用するためにしばしば必要であるが不足している。細胞由来E CMの生物学的複雑性のために,ECM内の生体分子の完全性に影響を与えることなくこのような官能基を組み込むための課題である。歪んだアルキンを用いて,触媒としての銅(I)の使用を避けることであるときアジド-アルキン環状付加(クリック反応,Huisgen反応)は生体適合性であることが知られている効率的かつ特異的な連結反応である。本研究では,アジドと線維芽細胞由来E CMの普遍的な改質は,細胞培養培地へのアジド修飾単糖類Ac_4GalNAz(1,3,4,6 テトラ O アセチル N アジドアセチルガラクトサミン)を添加することにより代謝少糖類工学によって達成された。得られたアジドネットワークは溶解により細胞を除去した後,無傷のままであったとE CM蛋白質の分子構造は穏やかな均質化プロセス後unimpairedであった。生物学的組成は官能化はE CMの複雑性と完全性を損なわないことを示すために特性化した。この「clickECM」内のアジドはclickECMとの共有結合被覆を達成するために小分子(アルキン修飾発蛍光団のような)または表面結合シクロオクチンでアクセスすることができた。clickECMは代謝オリゴ糖工学による線維芽細胞培養液の菌体外グリカンへのアジド官能化糖類似体の取込により作製した。グリカン構造へのこれらのアジド基を導入することにより,生体直交型クリック反応に対するこの細胞由来E CMを可能にした。クリック化学は,高効率,高選択性,高反応収率で非常に特異的な反応を提供する。clickECM内アジド官能基は化学的にアクセス可能なことを示すことができた。著者らのここで記述したclickECM技術に基づいて,調整可能な生物活性特性と更なる機能性,生体材料科学,生物医学的応用および組織工学分野の基礎研究と応用研究のための有望な方法を提供する新しいclickECM材料を研究することが可能であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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