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J-GLOBAL ID:201702274366699851   整理番号:17A1440253

星状細胞構造可塑性と海馬萎縮症における慢性コルチコステロン誘発障害に対する朝鮮人参の全サポニンの予防効果【Powered by NICT】

Preventive Effects of Ginseng Total Saponins on Chronic Corticosterone-Induced Impairment in Astrocyte Structural Plasticity and Hippocampal Atrophy
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1341-1348  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0135A  ISSN: 0951-418X  CODEN: PHYREH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オタネニンジンの総サポニン(GTS)の基礎となる抗うつ薬機構をさらに調査するために,本研究では,コルチコステロン誘発性マウス欝病モデルにおける海馬星状細胞構造可塑性と海馬容積に対する影響を観察した。コルチコステロン(20mg/kg/日)を5週間皮下投与し,GTS(12.5年,25年,および50mg/kg/日;すなわちGTSL,GTSM,GTSH)またはフルオキセチン(10mg/kg/日)は,過去3週間胃内投与した。33日目と34日目に,鬱病様行動は,強制水泳試験および尾懸垂試験によってそれぞれ観察された。コルチコステロン(35日)の最後の投与後6時間で,すべてのマウスを屠殺血清コルチコステロンアッセイ,海馬グリア線維性酸性蛋白質陽性(GFAP~+)astroctyesと海馬容積の立体解析学的分析,および海馬グリコーゲン試験が行われた。結果は,GTSの全ての用量はコルチゾン過剰症を正常化してないうつ病様行動と海馬グリコーゲンの減少を改善したことを示した。GTSHとGTSMは海馬GFAP~+星状細胞および海馬体積の総数のコルチコステロン誘発性減少を逆転させた。GTSHはコルチコステロンにより誘導されたGFAP~+星状細胞の減少した突起の長さと細胞体体積を軽減した。これらの知見は,コルチコステロン誘発性うつ病様行動に対するGTSの影響を部分的に海馬星状細胞構造可塑性に保護を介して仲介される可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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向精神薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  精神科の基礎医学 
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