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J-GLOBAL ID：201702274371458315   整理番号：17A1802783

IR反射分光法と第一原理計算によって研究されたβ-Ga₂O₃における極性フォノン

Polar phonons in β-Ga₂O₃ studied by IR reflectance spectroscopy and first-principle calculations

著者 (2件)： AZUHATA Takashi (Hirosaki Univ., Aomori, JPN) ,  SHIMADA Kazuhiro (Kanto Gakuin Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Applied Physics Express  (Applied Physics Express)
巻： 10  号： 8  ページ： 081101.1-081101.4  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： F0599C  ISSN： 1882-0778  CODEN： APEPC4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-Ga₂O₃のIR反射率が純粋な横A_uとB_uモードフォノンに対する(<span style=text-decoration:overline>2</span>01)および(010)面を使用して400から1100cm^-1までの範囲で測定された。(010)面で測定されたスペクトルは単斜対称性のため入射光の偏光方向に著しく依存した。第一原理計算で得たパラメータを使用して模擬した反射スペクトルは実験スペクトルと良く一致した。実験スペクトルを再現するように計算されたフォノンスペクトルを調整することによって,極性フォノンパラメータが400cm^-1以上の6つのモードに対して決定された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： スペクトロスコピー ,  *反射率 ,  反射スペクトル ,  赤外線 ,  *酸化ガリウム ,  *フォノン ,  計算 ,  極性 ,  横モード ,  第一原理計算 ,  反射分光法
準シソーラス用語： 極性フォノン

分類 (2件)： 光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過  (BD03020B) ,  結晶中のフォノン・格子振動  (BL03020Z)

引用文献 (29件)：

• H. H. Tippins, Phys. Rev. 140, A316 (1965).
• T. Matsumoto, M. Aoki, A. Kinoshita, and T. Aono, Jpn. J. Appl. Phys. 13, 1578 (1974).
• N. Ueda, H. Hosono, R. Waseda, and H. Kawazoe, Appl. Phys. Lett. 71, 933 (1997).
• T. Onuma, S. Saito, K. Sasaki, T. Masui, T. Yamaguchi, T. Honda, and M. Higashiwaki, Jpn. J. Appl. Phys. 54, 112601 (2015).
• N. Ueda, H. Hosono, R. Waseda, and H. Kawazoe, Appl. Phys. Lett. 70, 3561 (1997).

タイトルに関連する用語 (6件)： Ir ,  反射分光法 ,  第一原理計算 ,  研究 ,  β-Ga2O3 ,  極性フォノン