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J-GLOBAL ID:201702274389133874   整理番号:17A1622978

熱ルミネセンスグロー曲線とDFTシミュレーションのデコンボリューションのための計算機コードの開発【Powered by NICT】

Development of computer code for deconvolution of thermoluminescence glow curve and DFT simulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 192  ページ: 486-495  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛍光体材料は放射線線量測定,考古学的及び地質年代測定の分野で広い応用を示した。照射蛍光体材料を温度の関数として研究すると,熱ルミネセンス(TL)グロー曲線を生成する。グロー曲線は電子トラップ深さ(E),キネティックスの次数(b),頻度因子(s)のような速度論的パラメータに関する情報を得た。これらのパラメータは,蛍光体材料による吸収線量の決定に有効である。本論文では,熱ルミネセンスグロー曲線のデコンボリューションのためのFortran言語でコンパイルされた計算機プログラムを開発した。,Eの変化とbの変化に関してTLグロー曲線の挙動を別々に解析した。これらの結果を用いて,グロー曲線のEおよびBの値を得るためのプロセスを単純化する方法を開発した。自己一貫性,初期推定,より少ない時間消費とユーザに優しい性質が報告されているコンピュータプログラムの重要な点である。プログラムの性能はGLOCANINプロジェクトの標準グロー曲線のデコンボリューションによって試験し,メリット(FOM)及び動力学的パラメータのより良い指数は報告されたデータと比較して得られた。さらに,プログラムの正当性を,密度汎関数理論(DFT)シミュレーションにより得られた結果の助けを借りて調べた。LiF材料の活性化エネルギーは,量子ESPRESSOを用いたDFTシミュレーションにより評価し,0.89eVであることが分かった。に加えて,標準LiF材料の活性化エネルギーは,TLグロー曲線のデコンボリューションにより決定し,DFTシミュレーションで推定した活性化エネルギーと非常によく一致する0.879eVであることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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