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J-GLOBAL ID:201702274397954427   整理番号:17A1429917

東アジアと北アメリカにおける強力な低気圧に関連する電離圏擾乱の解析【Powered by NICT】

Analysis of ionospheric disturbances associated with powerful cyclones in East Asia and North America
著者 (9件):
資料名:
巻: 161  ページ: 43-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0269A  ISSN: 1364-6826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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東アジアと北アメリカは強力な低気圧によって最もひどく影響を受けた地域である。本論文では,異なる大陸における低気圧により誘起された電離層擾乱の形態学的特徴を調べた。ヨーロッパ(CODE),国際標準電離層モデル(IRI)2012およびWallops島イオノゾンデ観測所データにおける軌道決定のためのセンターによって供給される全球電離層マップは,東アジアおよび北アメリカにおける強力な台風/ハリケーンの際の電離層変化を分析するのに使用した。太陽-地球環境による電離層異常を除去した後,最大風速を用いた点上の全電子数(TEC)時系列は,滑り四分位範囲法により検出した。結果は,顕著な電離層擾乱は,東アジアと北アメリカの強力な熱帯低気圧期間中に観測された,それぞれがあること,およびすべての電離層異常は正であることを示した。添加では,移動性電離層擾乱の程度と大きさは,熱帯低気圧のカテゴリーと関連しており,経度におけるTEC異常の程度は緯度のそれよりも顕著であった。さらに,最大電離層異常は台風の目と一致しないが,中心に隣接した領域で現れた。これは低気圧の端部における電離層擾乱が風の眼のそれよりも大きいことを意味する。現象は熱帯低気圧の渦状腕で生じる強い対流セルにより生成された重力波と関連している可能性がある。この包括的な解析は,強力な台風/ハリケーンの存在は電離層異常の可能なソース機構である可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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電離層・熱圏 
タイトルに関連する用語 (5件):
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