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J-GLOBAL ID：201702274407401002   整理番号：17A1604086

SmBa₂Cu_3-xRu_xO_7-δ相の過剰伝導度と磁気伝導度研究に与えるルテニウム含有量の働き

Role of ruthenium content on studying excess conductivity and magneto-conductivity of SmBa₂Cu_3-xRu_xO_7-δ phase

著者 (1件)： BARAKAT M. ME. (Alexandria Univ., Alexandria, EGY)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 18  ページ： 13912-13919  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SmBa₂Cu_3-xRu_xO_7-δの超伝導材料を固体反応法で制作した。試料の比抵抗対温度ρ(T)を磁場(0.44T)の有無で測定した。磁場ゼロでの比抵抗データを,揺らぎ誘起過剰伝導度の観点でいろいろなモデル(AL,LD,MTモデル)で解析した。c軸に沿ったコヒーレント長ζ_c(0),超電導層の有効層厚d,熱動力学臨界磁場B_c(0),浸透深さλ(0),低臨界磁場B_c1,高臨界磁場B_c2,臨界電流密度J_c(0),Fermi速度ν_F,Cooper対の緩和時間τ_φ,結合定数P,Cooper対を引き離しに要するエネルギーE_pbをRu含有量の関数として計算した。層化超伝導体にたいしてALとMTモデルを使って磁気伝導度データを解析した。Ru⁴⁺によるCu²⁺の0.05までの部分的置換はWSm-123相の超伝導特性を改善する。

シソーラス用語： 酸素酸塩 ,  *サマリウム化合物 ,  *バリウム化合物 ,  *銅化合物 ,  比率 ,  超伝導材料 ,  固相反応 ,  電気抵抗率 ,  臨界磁場 ,  深さ ,  臨界電流密度 ,  群速度 ,  Cooper対 ,  緩和時間 ,  結合定数 ,  *ルテニウム
準シソーラス用語： Fermi速度 ,  固体反応 ,  *酸化物超伝導体 ,  浸透深さ ,  伝導度 ,  比抵抗

分類 (1件)： 固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： δ相 ,  伝導度 ,  磁気 ,  研究 ,  ルテニウム ,  含有量