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J-GLOBAL ID:201702274418063750   整理番号:17A0982240

多孔質固体における合成後修飾の革新

The Postsynthetic Renaissance in Porous Solids
著者 (1件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 2855-2863  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属-有機骨格の合成後修飾(PSM)について総説した。1.合成後交換(PSE)は金属-有機骨格の金属イオンまたは配位子を合成後の液相交換により他種イオンまたは配位子に置換する。ジルコニウムテレフタレート(UiO-66)金属-有機骨格の配位子交換による2,3-ジチオテレフタル酸二鉄カルボニル錯体を導入(交換率14%)して直接法では不可能なヒドロゲナーゼ摸倣官能化を行った例を紹介した。亜鉛イオンのアデニン錯体がビフェニルジカルボン酸三量体によって連結された構造をもつbMOF-100の配位子交換による結晶格子の拡大(bMOF-102)例を説明した。2.合成後挿入(PSI)の例として,亜鉛の4-ピラゾールカルボン酸(PyC)錯体がカルボン酸配位領域とピラゾール配位領域からなる分域構造をもつことを利用して配位子の1/2およびZn2+の1/4の水溶出により規則的空孔を形成し,コバルトイオンおよびMePyCまたはNH2PyCの導入により規則的なコバルト錯体領域を形成する例,およびジルコニウムの2,2’-置換ビフェニルジカルボン酸錯体(PCN-700)の配位子置換による銅触媒の合成例を紹介した。合成後重合(PSP)について,アジド基を含む金属-有機骨格(UIO-68-(CH2N3)2)のクリック反応/金属イオンの酸溶出によるMOFテンプレートポリマ(UiOMTP)の合成例,テレフタル酸配位子金属-有機骨格MOF-5表面の2-アミノ-テレフタル酸置換/2-ブロモイソ酪酸無水物修飾ATRPによるポリメタクリル酸メチル被覆形成例を紹介した。
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分類 (3件):
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配位化合物一般  ,  高分子と低分子との反応  ,  重合反応一般 
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