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J-GLOBAL ID:201702274418703684   整理番号:17A1830162

HLA-G遺伝子14bp欠失変異体はイラン人被験者慢性B型肝炎感染から保護する【Powered by NICT】

HLA-G gene 14-bp deletion variant protects Iranian subjects against chronic hepatitis B infection
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 322-327  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1475A  ISSN: 1744-3121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HLA-G遺伝子における14bp Ins/Del多型は慢性B型肝炎(CHB)感染のリスクと関連しているかどうかを調べること。本研究では,南東イラン人集団からのCHB患者199名と健常者197名を含む396名に行った。ポリメラーゼ連鎖反応法を用いたHLA-G遺伝子における14bp Ins/Del多型遺伝子型を同定した。本研究の結果は,HLA-G14bp欠失多型は,対立遺伝子及び遺伝子型レベルの両方でCHBのリスク低下と関連していることを明らかにした。14bp Del対立遺伝子とIns/Del遺伝子型したCHB患者よりも対照群で頻度が高かった(37%対28%Del対立遺伝子OR=0.68,およびp値=.015;Ins/Del遺伝子型OR=0.43と73%対52%とp値=.001),両者はCHBに対する保護因子であった。しかし,その差はHBV DNAまたは肝酵素の様々なレベル(p>.05)患者のHLA-G14bp遺伝子型の分布では見られなかった。著者らの知見は,初めて,HLA-G14bp Ins/Del多型は,CHB感染に対する遺伝的感受性のマーカーとなる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学  ,  消化器の腫よう 

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