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J-GLOBAL ID:201702274424823766   整理番号:17A0403724

帯電防止剤としてのポリスチレンで修飾されたカーボンナノチューブを用いた帯電防止ポリスチレン超微細粉末の調製【Powered by NICT】

Preparation of antistatic polystyrene superfine powder with polystyrene modified carbon nanotubes as antistatic agent
著者 (5件):
資料名:
巻: 138  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3D印刷で使用される帯電防止ポリスチレン(PS)ミクロスフェアを作製するための簡便なアプローチをMWCNTs(MWCNTs@PS)表面へのポリスチレンを導入することにより行った。ポリ(スチレン-co-アクリロイルクロリド)(PS Co APCl)をフリーラジカル重合により合成した。アザイド-ポリ(スチレン-co-アクリル酸)(PS Co APAA)はアジ化ナトリウムとPAClのアシルクロリド基との反応により調製した。続いて,PS Co APAA hichのアジド基は高温下でニトレンを生成し,MWCNT中のsp~2炭素と反応する。得られたMWCNTs@PSはFTIR,EDS,Raman,TAGおよびTEMを用いて特性化し,PSその場懸濁重合における帯電防止剤として用いた。MWCNTs@PS/PS複合材料ミクロスフェアを,TAG,SEMおよびTEMを用いて特性化した。結果はPSがMWCNTの表面,マトリックスとの相溶性を改善する上に共有結合させたことを明らかにした。,帯電防止性能をポリスチレンマトリックス中に良く構築された静電放電チャネルにより増強された。その結果,MWCNTs@PSの負荷が0.5wt%であるとき,パーコレーションしきい値の表面抵抗は3.54×10~8Ωであった。MWCNTs@PS/PSミクロスフェアの平均直径は約54μmであり,形態は非常に平滑であり,3Dプリントに用いることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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充填剤,補強材  ,  炭素とその化合物  ,  ポリスチレン 

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