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J-GLOBAL ID:201702274447621557   整理番号:17A1489751

モノアシルホスファチジルコリンは自己乳化薬物送達システムのin vitro脂肪分解時の脂質多層構造の形成を阻害する【Powered by NICT】

Monoacyl phosphatidylcholine inhibits the formation of lipid multilamellar structures during in vitro lipolysis of self-emulsifying drug delivery systems
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  ページ: 62-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自己乳化ドラッグデリバリーシステム(SEDDS)の脂肪分解過程で生成したコロイド状構造は可溶化と薬物の吸収に影響するかもしれない。本研究の目的は,中鎖グリセリドとcaprylocaproyl polyoxyl8グリセリド(Labrasol)を含む四SEDDSのin vitro脂肪分解時に形成された構造,モノアシルホスファチジルコリン(MAPC)の有無を明らかにすることである。その場シンクロトロン小角X線散乱(SAXS)をex situ低温透過型電子顕微鏡(cryo-TEM)と動的光散乱(DLS)と組み合わせた発生構造を解明することであった。MAPC自由SEDDSを含む43 60%w/wラブラゾールの脂肪分解中に得られたSAXS散乱曲線は,ラブラゾール濃度と共に増加することをq=2.13nm~ 1でラメラ相ピークを示し,2.95nmのd-間隔を有する多層構造(MLS)の存在を示唆した。しかし,SEDDSを含む20 30%w/w MAPCは脂肪分解時のMLSを形成しなかった。cryo-TEMおよびDLS研究はMAPC自由SEDDSは粗乳濁液を形成したMAPC含有SEDDSは消化媒体中の分散中のナノエマルションを形成したことを示した。最初の1分から,全脂肪分解プロセスの間に,MAPCの有りと無しの両方のSEDDSは単核-,二核-およびオリゴラメラ小胞を生成した。四SEDDSの最初の数分で脂肪分解速度により,cryo-TEMにより認める小胞へのSAXS曲線の強度と脂質液滴からの急速な変換と相関した。結論として,本研究は,SEDDSのin vitro脂肪分解中に形成された構造とMLSの形成に及ぼすMAPCの阻害効果を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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