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J-GLOBAL ID:201702274452576427   整理番号:17A1437204

ラットにおけるロサルタンとその代謝産物EXP3174の薬物動力学に対するtripterygium配糖体錠の効果【Powered by NICT】

The effect of tripterygium glucoside tablet on pharmacokinetics of losartan and its metabolite EXP3174 in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 10  ページ: ROMBUNNO.3973  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ロサルタンとtripterygiumグルコシド錠(TGT)は,しばしば臨床の尿中蛋白質排せつの低減のために利用した。しかし,ロサルタンとTGTとの間の潜在的なハーブ-薬物相互作用であるかどうかは不明である。本研究の目的は,潜在的なハーブ-ドラッグ相互作用を調べ,ロサルタンの薬物動力学とそのラットにおける代謝物EXP3174のTGTの効果のメカニズムを明らかにすることである。ロサルタンおよびEXP3174の血漿中濃度をLC-MSにより決定し,主な薬物動力学パラメータを計算した。ロサルタンのC_max,t_1/2とAUC(0 t)は共投与後大きくなったが,EXP3174のC_maxとAUC(0 t)は小さくなり,TGTはロサルタンおよびEXP3174の薬物動力学に影響する可能性があることを示唆した。TGTの効果とロサルタンの代謝速度に及ぼすその主成分はラット肝ミクロソームにおいてさらに調べた。結果はTGTとその二種の主要成分は,ロサルタンの代謝速度を減少させることができることを示した。,TGTはロサルタンの血しょう中濃度を増加させ,ロサルタンの代謝を阻害することによりEXP3174の濃度を減少させるかもしれないことが推測された。結果は有害反応の発生を回避するためにロサルタンとTGTの臨床的服薬指導のための参照を提供することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎)  ,  液体クロマトグラフィー 
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