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J-GLOBAL ID:201702274508443302   整理番号:17A0061338

治療性高炭酸血症による肺葉切除患者における片肺換気時の肺保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of therapeutic hypercapnia on lung during one-lung ventilation in patients undergoing pulmonary lobectomy
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 776-779  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2329A  ISSN: 0254-1416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肺切除術を受ける患者における肺換気に及ぼす治療的高炭酸血症の効果を評価する。方法:肺葉切除術を予定した患者50例、性別は制限せず、年齢は20?60歳,BMI 18?30KG/M2のASA II等級を,2つの群(N=25)にランダムに分けた。対照群(C群)と治療性高炭酸血症群(H群)。全身麻酔誘導気管挿管後に容量制御換気を行い、両肺換気時に通気パラメータを調整し、P_(ET)CO_2 25を維持する。35MMHG,H群においては,二酸化炭素(3%~6%)-酸素(70%~82%)の混合ガスを吸入し,P_(ET)CO_2 50~60MMHGを維持し,C群は70%~88%酸素を吸入した。P_(ET)CO_2 25を維持する。35MMHG。セボフルランは,レミフェンタニルの静脈内投与により麻酔を維持した。肺換気の前と直後に,両肺換気の30分後に,気道圧,気道閉塞率と肺コンプライアンスを記録した。血液サンプルを採取し、血液ガス分析を行い、酸素化指数を計算し、気管支肺胞洗浄液(BALF)を収集し、静脈血液サンプルを採取し、ELISA法によりBALFと血清TNF-Α、IL-1Β、IL-6、IL-8とIL-10の濃度を測定した。【結果】C群と比較して,H群では,30分の換気後,気道内圧と気道圧は減少し,肺コンプライアンスは増加し,BALF中のTNF-Α,IL-1Β,IL-6およびIL-8の濃度は減少し,BALF中のIL-10濃度は増加した(P<0.05)。酸素化指数と血清炎症因子の濃度には有意差がなかった(P>0.05)。結論:治療性高炭酸血症は肺葉切除術患者の肺換気機能を改善する上で臨床的意義がないが、呼吸動力学を改善し、炎症反応を軽減することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器疾患の外科療法  ,  腫ようの外科療法  ,  呼吸器の腫よう 

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